おおした鍼灸院

逆子の状態での出産は全体の3～5％程度となります。通常は分娩が近づくにつれて頭が下に来ます。逆子は胎児の頭が下にないことを指し、正式には「骨盤位」といわれています。原因は分かりませんが、母体か胎児側どちらかに問題があるとされます。通常より胎盤が先に剥がれるリスクが生じるので帝王切開を行います。この状態での分娩は軟産道の裂傷や分娩外傷などリスクがあるのでほとんど帝王切開です。帝王切開は安全に行われる方法ですが母体には負担が生じます。帝王切開をして、次回の妊娠における帝王切開の上昇リスクもあります。満28週前後の検診で診断されたら担当医から「逆子体操」を指示されます。体操自体の矯正率は30％台と高いといえません。お腹が張る可能性もあるので体操をせずにそのまま放置する場合もあります。矯正させるには東京の鍼灸院の治療が効果が高いといわれています。くるぶしの上にある三陰交・小指の爪の外側の至陰のツボにお灸をします。28週時点で行うことで高い確率で頭位に矯正されるというデータが出ています。鍼灸院でのお灸がなぜ効果があるのかはまだはっきりとはしていません。一説には妊婦さんの体の冷えやむくみが改善し、胎動が活発化するためとされています。体を温めることで赤ちゃんにも影響を及ぼし子宮の中で回転しているようです。お灸は体を内側から温める健康的な方法です。体の冷えを解消し、リラクゼーション効果でお母さんの自律神経も整えます。ストレスを溜めずに常にリラックスすれば赤ちゃんも心地いいのです。日常的な心がけでも逆子のリスクを下げることにつながります。東京でお灸の治療をするタイミングは早いほうがいいでしょう。28週目の時点で分かれば医師の許可のもと、なるべく早めに東京の鍼灸院に通い始めるのをおすすめします。頻度は1週間に2回か3回ほどです。36週に近づいている方はもう少し狭めて3回から4回ほど推奨されています。